松本花奈プロフィール!経歴や作品と映画監督になったキッカケが気になる!

 

HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」のMV監督に抜擢された19歳、現役慶應大生の松本花奈さんに注目が集まっています。

 

過去には高校時代に撮った自主制作映画で、あの岩井俊二氏に絶賛されたこともあるという逸材・・・。

 

映像制作の道へ入ったキッカケや、評価される理由が気になります!

 

いったいどんな経歴の女性なのでしょうか?

 

 

松本花奈のプロフィール!

松本花奈さんのプロフィールをwiki風にまとめてみました。

 

出典:wikipedia

 

 

名前: 松本 花奈(まつもと はな)

生年月日: 1998年1月24日 19歳(2017年8月現在)

出身地: 大阪府

身長: 164cm

【学歴】

日本大学鶴ヶ丘高等学校 ~ 慶應義塾大学総合政策学部 在学中

【職業】

女優、映画監督

Twitter: @hana_m0124

 

松本さん、実は2006年から子役として活動しておりました。

 

2007年にはNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演。

2011年には長谷川博己主演のドラマ、テレビ東京系「鈴木先生」で生徒役を演じています。

 

映像制作には中学2年生のころから取り組んでいるそうで、その才能は早々に認められることとなります。

 

日本大学鶴ヶ丘高等学校に在学中の2014年、監督・脚本・編集を手掛けた映画「真夏の夢」が、NPO法人映画甲子園主催「eiga worldcup」最優秀作品賞に選ばれます。

 

さらに同作は、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」に正式出品され、フォアキャスト部門で審査員特別賞を受賞しました。

 

すると翌2016年には、同じく「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」に出品した映画「脱脱脱脱17」(ダダダダセブンティーン)がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞と観客賞を受賞するに至ります。

 

先述の岩井俊二氏が絶賛したというのが、この作品みたいですね。

 

ちなみに、映画通として知られ、雑誌コラムも執筆している俳優の斎藤工さんも、自身のラジオ「TAKUMIZUMU」の中で“注目するクリエイター”として松本さんの名を挙げています。

 

松本さんはこの功績から、同2016年、「第29回東京国際映画祭」フェスティバル・ナビゲーターにも就任しています。

 

松本さんの女優としての一面を見られるMVがありましたんで、ちょっとご紹介しておきますね♪

 

 

加藤 ミリヤ 『Lonely Hearts』

 

 

言われてみれば、なんとなく見覚えのあるお顔でありました。

なかなか存在感のある演技をなさっていますね。

 

女優としてもイイ感じである上に、クリエイターとしての才能も開花しちゃったというわけですな♪

 

 

松本花奈の過去作品と評価の理由をチェック

松本さんの過去の映像作品ラインナップは次のようになっています。

 

【映画】

■2014年「真っ赤なポピー」(監督、脚本、編集)

■2014年「真夏の夢」(監督、脚本、編集)

■2015年「脱脱脱脱17」(監督、脚本)

 

特報「脱脱脱脱17」単独レイトショー決定!

 

 

【MV】

■竹友あつき「ワレモノ注意」(監督、脚本)
※ ショートショート フィルムフェスティバル&アジア出品作品

■井上苑子「大切な君へ」(監督、脚本、編集)

 

井上苑子 – 大切な君へ

 

 

■Softly「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」(あかりとまさき 告白編)(監督)

■花澤香菜「ざらざら」(監督)

 

そして今回、HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」の監督を務めたとして、あらためて話題になっています。

 

【MV full】キスは待つしかないのでしょうか? / HKT48[公式]

 

 

自身も青春時代のド真ん中にあって、それで青春映画を撮ってきた松本さん。

言われてみればどの映像も、不思議な叙情をかもし出しているような気がします。

 

そして、遠目から入るカメラアングルや、ゆっくり横へパンするカメラワーク、シーンのカット割り、緑や雨を効果的に取り入れた色彩・・・。

 

松本さんと同世代の出演者らの等身大の姿が、そのセンスによって増幅されているような、実に魅力的な映像になっています。

 

岩井俊二氏いわく、「この若さにしてこの技量」・・・!

 

具体的にどこをどう評価しての発言なのかは分かりませんが、子役時代から現場に興味を持って観察していたんでしょうね。

 

周辺環境と類まれなセンス、感性・・・これが融合した結果、多くのクリエイターをうならせるような映像が生まれたんじゃないかなと想像します。

 

 

松本花奈が映像制作の道に入ったキッカケは?

松本さんは、映像制作に乗り出した中学2年生のころから、日本大学芸術学部に行きたかったんだそうです。

 

日大付属の高校に進んだのも、それが理由だったみたい・・・。

 

「普通コース」に在籍していれば日芸に進学する道も開けるからです。

 

ところが、松本さんは在学中に気まぐれで「特進コース」に進んじゃいます。

 

そのため日芸の推薦をもらえないことから、慶應大学を目指すことになったんだそうです。

 

 

現在は慶應大学SFC(湘南藤沢キャンパス)に通っているという松本さん。

 

でも慶應には映像系サークルがないんだそうで、早稲田大学のシナリオ研究会に所属していると言います。

 

映像制作に興味を持ったきっかけは、やっぱり子役時代の経験によるところが大きいようです。

 

『劇団ひまわり』に所属していたそうなんですが、カメラや機材に興味を持っていじったりしているうちに、最初から最後まで制作に関われる裏方の仕事に惹かれるようになったみたいです。

 

 

そして高校1年生の後半から、映画制作団体との出会いを機に監督を始めたという松本さん。

 

当初は高校生の脚本コンテストや、高校生映画甲子園なんかにも応募して落選した経験があるそうです。

 

これで俄然ヤル気に火がついた松本さんは、「高校在学中に優勝する」という目標を決めました。

 

その思いを叶えたのが、映画「真夏の夢」だったんですね♪

 

 

周辺環境と類まれなセンス、感性・・・これに気合がプラスされちゃったわけですよ。

 

きっとご家族の応援もあったんでしょうけれど、一途に目標へ向かって突っ走る感じ、すごくイイですね♪

 

これからの可能性にもっともっと期待したいと思います!