藍橘子のwikiプロフィールは?ドラえもん登場人物のその後が話題に

 

いきなり余談ですが・・・

我が家で46年も飼っている2匹のクサガメが、今年も冬眠に入るようです。

 

夏場は声をかけるだけで「エサくれぇ~♪」って感じでバシャバシャ駆け寄ってきたものですが、今は食欲もなくなって半分目を閉じております。

 

毎年のことですが、このまま無事に春を迎えてくれるのか心配になったりして・・・。

でも暖かくなると決まって活発になるし、その生命力の強さは羨ましいくらいです。

 

カメの感情って「!」と「?」しかないって聞くけど、余計なしがらみを考える必要もないんだろうな・・・。

多くの感情に左右されずに本能だけで生きるって、ある意味、幸せなことなのかも。

 

そう言えば、昔、霊能力があるという女の子の友人が言っておりました。

「人気アニメや漫画のキャラクターは、人の思念によって幽体のような存在になる」

みたいなことを・・・。

 

言わば妖怪のような存在だそうで、ルパン三世とか未来少年コナンとか「いるよ」って話すんですよ・・・。

 

これも人間の生命エネルギーのなせる業だそうで、その思念ってのは想像以上に強いんだよって・・・。

( ̄▽ ̄;).。oO

 

そんな話、信じる信じないはともかく、だとすればそんな存在になったであろう「のび太」は、どんな気持ちでいるだろうか?って考えちゃうような話がありました。

 

香港のネット作家、藍橘子さんなる人物が、「ドラえもん」の主要登場人物らの30歳になった姿を題材にオリジナルストーリー(?)を創作して話題になっているんだそうな・・・。

 

これ、かなり気になります・・・いろんな意味で。

 

 

藍橘子が創作した「ドラえもん」登場人物たちの”その後”とは?

私が注目したのは、次のような報道であります。

 

日本国内のみならず、今や世界中に根強いファンが存在する、藤子・F・不二雄の名作マンガ「ドラえもん」。その愛されっぷりは、様々な派生創作が行われることからも伺える。台湾メディア・東森新聞雲は2日、香港のインターネット作家が「のび太の死」という衝撃的な幕開けでスタートする、「その後」の物語を創作し、ネット上で人気を集めていることを報じた。

引用元:news.livedoor.com

 

このインターネット作家というのが藍橘子さんです。

読み方が分かりません。 ヾ(´∀`*)ノ

 

直訳すると「青いオレンジ」ってな感じに変換されちゃいます・・・。

 

で、驚くべきはその物語の設定です。

 

・同級生の登場人物らは30歳

・主人公はジャイアン

・のび太が交通事故で亡くなった!!

・しずかちゃんはスネ夫と結婚している

 

マジか・・・!?

原作では、のび太としずかちゃんは将来結ばれるような雰囲気を匂わせていた気がするが・・・。

 

物語はジャイアンの語り(一人称)で展開されるようで、

「俺はジャイアン。今日俺はのび太の葬儀に行ってきた」

という衝撃的な一文からスタートしていると言います。

 

大人になったジャイアンの心情描写を軸に、物語が進んでいくみたい・・・。

 

第1話の内容について、次のように紹介されています。

 

交通事故で命を落としたのび太の葬儀に出席したジャイアンが、20年ぶりにスネ夫と再会。
自分を見るスネ夫に「金持ちが貧乏人を見る時の見下したようなまなざし」を感じ、20年来いじめ続けてきたにも関わらず、自分の雑貨店に常に買い物に来てくれたのはのび太だけだったことに思い至る。
さらに、しずかがスネ夫の嫁になっていたことも分かり、「世の中は結局金銭が物を言う」と失望。自分が社会の底辺に生きていること、のび太こそが真に得難い「心の友」だったことを悟る。
そして「のび太を救えるかもしれない」とタイムマシンに乗って、過去の世界にワープをするのだ。

引用元:news.livedoor.com

 

意外づくしのシチュエーションですが、大人になったジャイアンがのび太への友情に目覚めるってのは、なんとも泣かせますな。

 

スネ夫やしずかちゃんの設定は、藍橘子さんが今の中国圏に抱いている印象を物語っているのかな・・・?

 

「世の中は結局金銭が物を言う」というジャイアンの失望感が、リアルな中流、下流階級の人たちの心情なのでしょうか・・・?

 

藍橘子さん 出典:facebook.com

藍橘子さん 出典:facebook.com

 

 

で、この物語は、2016年12月5日現在、藍橘子さんのFacebook上で第3話まで発表されています。

 

 

翻訳機能を使って表示してみたんですけど、日本語がめちゃくちゃでほとんど読めませんでした・・・。

(_ _;).。oO

 

第1話を発表したのが、原作者の藤子・F・不二雄氏の誕生日11月30日だそうで、故人とその作品への敬意は感じます。

 

でも、今後何かしら議論を呼びそうな気もしますね・・・。

 

 

藍橘子のプロフィールは?

出典:instagram.com

出典:instagram.com

 

 

藍橘子さんは、香港に拠点を置くインターネット作家だそうです。

 

ネット上では、ファンタジー系の小説やエッセイを発表しているそうで、中国圏のネット通販サイトには書籍化されたものも多く見受けられました。

 

Facebook以外にもインスタグラムのアカウントも所有しているみたいです。

 

でも、詳しいプロフィールにはたどり着けませんでした・・・。

名前の読み方、生年月日、経歴、学歴などなど、一切が不明であります!

 

ただ、上記の画像で左手薬指に指輪が確認できるので、既婚者だと考えるのが自然かと思われます。

 

意外にお若い外見ですが、どうだろう・・・20代後半から30歳くらいといった感じですかね?

 

 

ちなみにこの作品に対する日本のネット上での反応は、次のような感じです。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”A さん”]ドラえもんの世界感で、その内容はやめて欲しいな・・・[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”B さん”]もし本当のドラえもんの話の内容を知っていてこのアイディアが浮かんだのであれば、いかにも中国人が書きそうな内容だなぁと。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”C さん”]日本のドラえもんファンの人は、いいのかな・・・?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”D さん”]なんで香港人が終わらせてんの????[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”E さん”]商業利用ではなくても小学館は放置しない様な・・・[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”F さん”]静香はスネ夫ではなく、出来杉と結婚するのが妥当ではないだろうか。[/speech_bubble]

 

今回、妙な形で「ドラえもん」の海外人気を知ることとなりました。

 

でもね、上の人が言うように、「ドラえもん」の世界観でシリアスな物語を展開するってのは抵抗感がありますわ。

同じ「その後」を描くなら、TOYOTAのCMシリーズの方が平和的で楽しいです。

 

ちなみに、YouTubeにまとめ動画がアップされていましたよ♪

 

 

藍橘子さんの作品も、翻訳されれば読んでみたい気もしますがね・・・。

誰か奇特な方が翻訳してくれるのを待ってみようかな。