18歳選挙権PR動画のクリエイターは誰?AC部のプロフィールや評判は?

 

私が何度目かの生誕祭を迎えた昨年2015年6月17日、選挙権が18歳からとなる改正公職選挙法が成立し、それが今日施行されたとのことですね。

 

で、直近の参議院選挙に向けて、東京都が制作したPR動画に”様々な色の目”が注がれているようです・・・。

 

6月19日のフジテレビ「ワイドナショー」を観ていたら、コメンテーターの古市憲寿氏が一枚噛んでいるようなことを言っていました。

それによれば、

 

「難しいイメージの選挙だが、誰でも気楽に参加できるということを示した」

 

みたいなことを説明していました。

 

それにしても、都政がGOサインを出したにしてはインパクト絶大で異色なPR動画・・・。

 

いったい誰が作ったんだろう?って気になっちゃいました♪

w( ̄o ̄)w オオー!

 

 

18歳選挙権PR動画のクリエイターはAC部?

実に70年ぶりにメスが入った選挙権・・・。

 

なるほど、全国の18、19歳の人口は240万人にものぼるそうで、投票率を上げる、あるいは政治への参加を早めに促すって意味ではアリかも・・・。

 

若者票を確保したい政府自民党などは、早くからパンフレットを配布するなどしてアピールしていたみたいです。

 

そんな中、2016年5月22日から東京都が公開した動画が、いろんな意味で注目されているんですね♪

 

 

18歳選挙権 動画広告”TOHYO都編”

 

PR動画に起用されたのは、若者から人気だという、ぺこさん&りゅうちぇるさん・・・。

 

イベントやアトラクションでも楽しむかのようなノリで、賑やかしい映像に溶け込んじゃってます♪

 

 

このツイートには、次のような反響が寄せられていました。

 

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”A さん”]影響力大な2人なら、若い子も進んで選挙にいってくれるだろうね[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”C さん”]すごーい! 選挙、18になったら行ってみようかな[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”D さん”]ぺこちゃんとりゅうちぇるの影響で、絶対、投票する人が増えると思う\(´・∀・`)/[/speech_bubble]

 

ちなみに、りゅうちぇるさんは、

 

「堅苦しいイメージだけど、選挙を楽しむ感じで若い世代を引っ張っていきたい」

 

と意気込みを語っているそうな・・・。

 

それにしてもこの昭和な感じの絵づらの中にも新しさを感じさせる妙な動画・・・。

 

いったい誰が作ったんでしょうか!?

 

 

18歳選挙権PR動画のクリエイターは「AC部」

登場するキャラのデザインや全体の雰囲気といった独創性から、動画を観た人の中にはすぐに、

 

「AC部の作品だ!」

 

って気づいた方もおおいそうな・・・。

 

誰それ?、何それ?って状態の私ですが、言われてみれば何となく見覚えのある、いや、あるようなテイストを感じました。

 

AC部とは・・・?

今回注目されている動画制作を担当した「AC部」とは何者なんでしょうか?

 

というわけで、「教えて、ウィキペディアぁ~!!」と頼ってみました♪

 

AC部(エーシーぶ)は安達亨(あだち とおる)、板倉俊介(いたくら しゅんすけ)、安藤真が1999年に結成したテレビ番組やコマーシャルを制作するユニット。

 

だそうです・・・。

 

安達さん、板倉さん、安藤さんともに多摩美術大学のご出身だそうです。

 

大学時代に安達さんと板倉さんが制作した「ユーロボーイズ」が、NHKデジタルスタジアムの年間グランプリを受賞したことで、活動に本腰を入れたんだとか・・・。

 

その後の評価も評判も上々で、2014年11月、「高速紙芝居」第18回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で、審査委員会推薦作品に選出されています。

 

 

で、AC部の代表作として語り継がれる日清食品の「ホワイトカレーメシ」のCM動画がこちら・・・。

 

 

日清ホワイトカレーメシ 「哀しみの荒野 篇」 / 大澄賢也・いか八朗・コムアイ (水曜日のカンパネラ)

 

このゆる~い中に溢れる変なパワー・・・これが独自の世界観なんですね♪

 

さて、今回の18歳選挙権PR動画ですが、若者への印象付けという意味では成功しているような気もします。

 

でも、ちょっとふざけ過ぎてるって感じる大人が多いのもまた事実みたい・・・。

 

 

 

冒頭で古市憲寿氏が語っていたように、ハードルが高いと思われがちな選挙ってものを、18、19歳の若者たちに身近に感じてほしいという趣旨は何となく分かりますな。

 

「ワイドナショー」では、ぶっちゃけ選挙なんかアホでも参加できるんだよって言ってました・・・。

w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

 

少しでも多くの若者に興味を持ってもらいたいってのは伝わってくるし、政治への参加の取っかかりとしてはイイような気がします。

 

でも、ちょっとだけ極端にやり過ぎちゃったかなぁ~って思いますな♪

 

【参考】YouTube Twitter Wikipedia